着物の衣替え

2017年6月7日


みなさま、こんにちは!

6月に入って初めてのブログです。ずっとお天気続きでしたが今日は雨模様。もうすぐ梅雨入りのようですね。近頃は早くから夏日が来て着物も気温に合わせて早めに単衣の着物を着るようになりましたが、私が結婚したころは6月9月が単衣を着る時期だと聞いていました。そして6月の単衣には夏物の帯や小物、9月の単衣には袷の帯や小物を合わせると。今では気温に合わせるので単衣の着用期間が長く、帯も単衣用のものがあったりして迷わずに選べたりします。

そんな近頃の気候ですが、これからの本格的な単衣、そして夏物のシーズンに向けて家の着物の整理をしていました。袷の長襦袢の半衿を外してよく着たのは洗いに出そうかなと見ていたところ、なんと後ろとわきの縫い目のところがひっぱられて裂けてしまった長襦袢を発見。今は袷の長襦袢もほとんどが袖無双で、胴のところは単衣なので、着物をよく着る方は居敷当てをされた方がいいと思います。二か所裂けてしまったら仕立て替えは無理かなー、でももったいないなぁと思い本店の本田さんに相談しました。本田さんは一級和裁師さんなのです。聞くと、後ろだけだと前身頃と後ろ身頃を入れ替えて綺麗になるのですがわきまで裂けると・・・、ということで、いっそのこと半襦袢にしたらいいんじゃないかと思いつきました。そして、一度水で洗って縮ませてから仕立てると、家でも水洗いできますので気楽な着物の時に便利かも!良かった、これでまた着ることができるわーと嬉しくなりました。袖口も汚れてきて黄ばんできたものは左右の袖を入れ替えて仕立て替えをして綺麗にしたことがあります。長襦袢は着物を変えても同じものを着ることも多くて、着物に比べて圧倒的に回数多く袖を通します。そう思うと傷んでくるのも仕方がないなと思いました。しゃれものの長襦袢は色、柄があるので着物の色柄に合いにくいとそれほど回数多く着ることのないものもありますが、フォーマルにも着られる無難な薄い色の長襦袢は本当によく着ます。ちゃんとメンテナンスしないといけないなぁと整理しながら思ってしまいました。

長襦袢は、自分で着付けるので人様にお見せすることはないわと思いつつ、意外と袖口や振りから見えるので素敵にコーディネートされている方を見るととても感心します。シンプルな着物に個性的な長襦袢を合わせたりするととても楽しそう。それに無難な長襦袢が数枚あってそれぞれに違った半衿をつけておくと、着物に合わせて選べるので便利です。これは私が半衿付けが苦手だからの意見なのですが。本田さんのようにするするっと半衿付けができるのであればピンとこない提案だと思います。すいません。とにかく普段、着物をお出かけや、お稽古ごとにけっこう着るわ、という方は長襦袢は重要アイテムだと思います。

今回、綺麗な長襦袢が入荷しましたので少しお知らせを。こちらは丹後綸子の鱗柄の長襦袢です。艶があり色目も美しい長襦袢です。他にも各色揃っています。

 

こちらは皇室献上絹で作られた長襦袢です。とてもしっかりした生地です。ぼかしの色目も他にも各種揃っています。

 

小桜の織模様が可愛らしい長襦袢も。ほんのりした色合いが色々な着物に合わせやすい長襦袢です。

こちらはしゃれものに合わせたい長襦袢です。細かい柄が濃い色目を優しくしてくれています。

 

今回長襦袢の他に小紋と岡文の帯が入荷しました。岡文の帯に輪奈織の素敵なものも多く入ってきました。金華山織とも言われていますが針金を使って織りあげた後、針金を抜いて立体感のある生地になったものでとても重厚感があります。

他にもビロードのような質感の帯もあります。とってもふっくらして紬などに合わせたら素敵だと思います。

生地アップの画像ではわかりにくいと思います。近々に店舗に並ぶと思いますのでぜひお店に見に来てくださいね。

ただ今店頭に並べる準備をしている芝崎さんと本田さんです。商品の札を作ってつけてくれるのです。

札作りをする芝崎さん。

同じく本田さん。顔出しNGなので後姿です。

札付けを待つ商品たち。

明日から松原店、新金岡店、泉佐野店で半期決算のバーゲン(催しのご案内←コチラ)が催されます。

お近くにお越しの際にはぜひお店にお立ち寄りくださいませ!

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