意味を知ったらもっと感慨深い!成人式って何?


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成人おめでとうございます。今回は、改めて成人式の意味について考えていきたいと思います。

成人式は二十歳になったら出席するもの。成人式が行われる意味を考えたことがある人はあまりいないかもしれません。
二十歳という節目で身が引き締まるような気分を味わう人は多いようですが、成人式の由来を知り、もっと意義のある1日を過ごしてみませんか?

 

古くからある成人の儀礼

日本には古くから成人を祝う通過儀礼がありました。
男子では元服や褌祝(へこいわい)、女子は裳着(もぎ)や結髪といったものがそれです。

元服は、奈良時代から行われてきた男子の成人儀礼です。数え年12~16歳の男子が氏神の前で大人の服装に改め、子どもの髪型を大人の髪型に結い直して冠をつけることから、初冠(ういこうぶり)とも呼ばれます。

これと同様に、貴族の女子が行ったのが裳着(もぎ)です。裳着は平安時代から行われた女子の成人の儀式で、成人した女子に初めて裳を着せるもの。こちらも12歳~16歳で行ったとされています。

出典 http://www.iz2.co.jp/calendar/?p=2687

 

成人式のルーツは戦後の「青年祭」

日本で今日行われている成人式は、第二次世界大戦後の1946年に埼玉県で行われた「青年祭」がルーツになっていると言われます。
このお祭りは、戦争に負け誰もが心に深い傷を負う中で、未来を担う若者たちに希望を持ってもらうために、当時の埼玉県蕨(わらび)町の青年団長により企画され行われたものでした。これが、のちに全国に広まり今日の成人式となりました。

「成人の日」の制定

蕨町の青年祭に触発された日本政府が、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます」という趣旨で制定した祝日が「成人の日」。本来は1月15日でしたが、ハッピーマンデー制度により1月の第2月曜日となりました。

「新成人」の定義

成人式に参加する「新成人」とは、かつては前の年の成人の日からその年の成人の日までに誕生日を迎える人のことでした。しかし近年では、前の年の4月2日からその年の4月1日に成人する人を参加対象にする「学齢方式」が採用されるようになってきています。

従来の定義では、早生まれの人は1学年下の知らない人たちと成人式に参加しなければならないので、久しぶりに友人たちと会えるといった楽しみはなくなってしまいます。
そういった点で学齢方式の方がありがたいですね。

企業などでも成人式が行われるように

地方公共団体などが主催する地域の成人式の他に、すでに就職しており仕事があって地元の式に参加できない人のために、社内で成人式を行う企業も増えています。

他に自衛隊や海上保安大学校など、国の公務員の人で寄宿生活を行っている場合にも、隊内で成人式を行います。
何と、南極で成人式を行う人もいると言います。これは一生の思い出になりそうですね。

出典 http://irorio.jp/umishimaakira/20150119/196860/

 

成人式に女子が振袖を着るのはなぜ?

日本においての民族衣装は着物ですが、同じ着物でも年齢や立場によって形が違います。
そうした中で、振袖は未婚の女性の正装とされています。つまり、日本の未婚女性が身に着ける第一の正装が振袖なのです。そのため、人生の通過儀礼のひとつである成人式で振袖を着るようになったと考えられます。

また、袖を振る仕草は厄払いや清めの儀式に通じるため、結婚式や成人式に振袖を着ることは「人生の門出において身を清める」という意味合いもあります。

振袖の誕生

現在振袖と呼ばれている着物が誕生したのは江戸時代です。なぜ袖が長いのかは諸説ありますが、舞台で舞踊を披露する際に美しく見える、という説がひとつ。
袖丈の長さはだんだん長くなり、現在で最も袖が長いものでは114cmほどもあると言います。

未婚の女性が着るようになったのは明治時代

この振袖が未婚の女性の正装として定着したのは明治時代以降で、袖が長いため動きづらく、普段着として活用されることはありませんでした。

振袖に込められた求愛のメッセージ

江戸初期には、踊り子たちが袖を振ることで愛情を示し、袖にすがることで哀れみを請うサインにしていました。ここから一般の女性にも袖を振るという仕草が広まったとか。

男性から好きと言われた時に、自分も好きと伝えるには袂(たもと)を左右に、嫌いと伝える時には袂を前後に振ったと言います。

現在でも使われる、恋愛関係の「振る」「振られる」という言葉はここからきているとか。
ちなみに、既婚の女性は袖を振る必要がないため、袖の丈を短く詰めた「留袖(とめそで)」を着用するのだそうですよ。

 

成人式の由来と、衣装の由来について解説してきましたがいかがでしたか?
ちょっとした知識を持っていると、振袖を選ぶ際や式に参加する際により楽しめると思います。

振袖は異性への求愛のアイテム・・・などと考えると、振袖選びもさらに慎重になりそうですね!ご自身に合った振袖を選び、お目当ての男子に思い切りアピールしてくださいね。

より素敵な成人式を過ごされることを心よりお祈りしています。


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