わたしは「ゆとり世代」、あなたは何世代?


出典:http://www.nikkei.com/article/DGXMZO98989500Z20C16A3I10000/

「最近の若者はなってない」。これは誰しもが聞いたことのあるフレーズだと思います。古い小説や映画を見ていても、こういった「若者のダメさ」を嘆くシーンをよく見受けますから、いつの時代も年配の人々というものはついつい若者のやることを批判したくなってしまうのだということがわかります。現在若者枠に入っている私からすれば、その批判したくなる性分というものが例え「ついつい」であったとしても、迷惑なことには変わりないですけれどもね。

そして、そのような批判、お叱りを受けるときによくくっついてくるのが「これだからゆとりは」というフレーズ。私は1994年生まれで、まさに「ゆとり世代」ど真ん中の人間ですから、自分が直接言われた経験以外でもこのフレーズは散々聞いてきました。そして「これだからゆとりは」と人が発した時、私はいつも「ではあなたは何世代なのだ」と疑問に思います。

ということで、今回は「ゆとり世代」のように、各世代がなんと呼ばれていたのかご紹介していきたいと思います。

いつの世代もカテゴリー分けされる

世代の話題になると「ゆとり世代」についての言説を目にすることが多いですが、もちろん世代のカテゴリー分けは昔からされてきました。

・全共闘世代(1941-1949年生まれ)
全共闘運動、安保闘争、ベトナム戦争の時期に大学生として過ごした世代。学生運動が非常に活発であった。

・団塊の世代(1947-1949年生まれ)
第一次ベビーブームの時期に生まれた世代。日本の全体人口に対してこの世代の人口が多いため、影響力を持っているとされる。高度経済成長期とバブル景気を経験しているため、バブル景気を全く知らないゆとり世代以降の人々との価値観が異なることが多い。

・しらけ世代(1950-1964年生まれ)
学生運動の波が収まり出した時期に成人を迎えた世代で、政治に無関心である人々が増えた世代。何に熱中するわけでなく、冷めた、「しらけ」た振る舞いをする若者たちであった。

・バブル世代(1965-1969年生まれ)
みなさんご存知の「バブル景気」の時代に学生生活を送り、就職活動をして社会人となった世代。景気が良く就職口に困ることが少なかったため、この世代は正規雇用で働いている人の割合が高い。当時は高度経済成長期から引き続いていた経済成長と共に公害などが社会問題と化していた。

・団塊ジュニア世代(1971-1974年生まれ)
第二次ベビーブームの時期に生まれた世代。団塊の世代が生まれた第一次ベビーブームに次いでその人口が多いためそう呼ばれている。高校生頃まではバブルもあり景気が良かったが、人口が多いため大学受験が戦争と化した時期。大学生〜就職の時期にバブル景気が終わりを迎え、就職難となった。そのため「氷河期世代」とも呼ばれる(氷河期世代と呼ばれる場合、1970-1982年頃生まれた人も含まれるようです)。

・ゆとり世代(1987-2004年生まれ)
2002年度より行われた学習指導要領の変更により、「ゆとり教育」を受けた世代。それまで土曜日にも授業があったのがなくなり、学校の授業は週5回が基本となった。生まれた時から携帯電話やパソコンが身近に存在したデジタルネイティヴ世代の始まりでもある。生まれた時から景気が悪く、景気がいい時期というものを体験したことがない。

・さとり世代(ゆとり世代と同時期〜現在)
「さとり世代」はゆとり世代の次の世代と言われることもあるが、ゆとり世代に当てはまる人々も含めたほうがしっくりきそうである。不景気の中で育ってきたため高価な買い物、お酒、恋愛、結婚、自動車などに興味がなくあまり浪費をしない世代と言われている。

まとめ

以上、各世代の呼ばれ方と特徴を紹介しましたが、いかがでしたか。

私は改めて一覧にしてみて、このカテゴリー分けは全体を見渡した時の傾向であり、個人を見て「これだから◯◯世代は」とレッテル貼りに使うべきではないと思いました。どの世代も、そう呼ばれるのは個人の素質によるものではなく、社会の背景に大きな影響を受けているのです。例えば「さとり世代」であれば、彼らが本当に「悟って」いて買い物にも恋愛にも自動車にも興味がないのかといえばそんなことはありません。彼らは悟っているのではなくて、単純に不況の影響でお金がないのではないでしょうか。

今年度成人を迎えるみなさんは「ゆとり世代」ですが、他人に貼られたレッテルなど気にせず生きていきましょうね。


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