2019年12月30日
先日、駅から夜空を眺めながらぼちぼちと歩いて帰りました。星を見て歩きながら、星からも見られている気がした。星の寿命から考えると人の一生は本当に短い。星から見たら人間の世界で出世しようがしまいが全く関係ないなあ、なんて考えました。でも人間は人間の世界で感じるからやっぱり頑張らなあかんなあ。お金の世界で生きるにはお金を稼がないといけない。人望の世界なら徳を積み上げること、修行の世界であれば修行を重ねることなのかな。子供の世界はお金が価値観ではないし。なんにしても、良くなろうと思えば努力が必要なことに変わりはない。自分がそう思い込んでいるだけかもしれないけど、自分はそう思ってそうしているのだからそれでいい。
さまざまな「欲」があるから努力をする。「欲」がある限りはしんどいことも頑張れる。夢と目標を持ち続けられることはとても幸せなこと。たまに、しんどすぎてその感謝を忘れるときがある。自分が招いている種なのに人のせいにしたがる。反省してまた取り組む。継続の繰り返しの連続・・・
いつかゴールがくるだろうけど、それは達成のゴールか、諦めのゴールか、強制のゴールか、なんのゴールかわからないけどもそこまでは頑張ろうと思います。
今年は仕事を始めてから25年目という節目の年でありましたが、飛躍するどころか四苦八苦の連続でした。根本的なことに思考停止し、変化を怠っていたことが低迷の原因ではなかったかと思います。原因は何なのか、原因はひとつひとつ全部!だから、すべての試行錯誤、トライ&エラー、いろいろやりました。成果としての結果はまだ現れていませんが、会社は目に見えるもの、見えないもの共に相当変化しました。目に見える最大の変化は本社が建ったこと。
建てるときに「モチベーションの低下をリスクで補う!」と宣言しました。自分に負けないために後に引けなくしたって感じです。またやってもうた。
本社はまだまだフル稼働していませんが、確実に良い効果を生み出しつつあります。
今年、いろんなことを変えたので、来年に希望をもって取り組む下地はできたと信じてます。25年目が節目であったと後に感じられるように、来年は今年のことを最大限活かして頑張ろうと思います。
お客様、そして周囲の人への感謝の気持ちを忘れずに。
しかし、きれいな星を見るのにはお金も徳も修行もなんも要らないなあ・・・