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懐かし第一弾4

2021年5月27日

これ書いたころは35歳のときですねえ。今はそれから16年経ち51歳です・・・

タイトル:昔の日記

 

昔の日記が出てきました。就職して1年目から10年目ぐらいまでのやつ。
僕が大学を出て、初めて就職したのは同じ呉服業界の同じ専門店の呉服屋さんでした。将来は呉服屋を継ごうと大学3年の時に決めたので、他の企業に就職している時間がもったいないと思い、丁稚に行くことに決めました。
しかも大阪で近くでした。
しかし、3年間丁稚に行く予定でしたが、たった8ヶ月で帰ってきました。
別に諦めたのではなく、自分に甘えが出てきたからでした。
辞めると言うと、周囲からは「もうケツ割ったんか」とか「そんなことでは生きていけないぞ」とかいろいろ言われましたが、そのおかげで自分を追い込むことが出来たと思います。ちょっと感謝してます。
当時、いくら「自分を追い込むためだ」とか、辞めた理由を並べても、言い訳にしか聞こえません。馬鹿にされるだけです。
僕は「結果を出さないといけない」とだけ考えて仕事をしようと思いました。そんな当時のことが殴り書きのように日記に書かれていました。
「営業いやや」「友達は企業に就職してるのに俺は毎日紙袋さげてインターホンや」とか「お金無い」とか、そりゃいろいろ不平不満が書かれています。でも必ず最後は「自分が伸びろ!自分が伸びろ!」でむりやり締めくくってました。
日記をあらためて見て、びっくりしたのが、「5年後の自分さん、5年前の自分君を褒めてやってね」と書いてました。何考えてたんやろ・・・狂ってる・・・
今は当時の10年後になってますけど、褒めるまではいかないけど、自分なりにはそこそこ頑張ってたな~と思いました。
当時の悩みが幼稚過ぎて、かわいい奴だと思いました。今にしてみれば普通に出来ることが、当時は「人生最大の苦しみ」みたいになってました。
現在も決して楽ではないし、大して進歩もしてないですが、今のレベルでの全力を出さないといけないなって思いました。修行や・・・

こんなことを書いていた15年前の自分・・・いまもたいしてかわってないなあ