2020年12月27日
みなさま、こんにちは!
今年もあと数日となって参りました。本来ならばオリンピック開催の地として沸き立つはずだったこの一年、思いがけないコロナ禍によってこれまでに無い不安な日々を過ごして参りました。そんな中、弊社社長も思いがけずCD発売歌手デビューという、しかも日本を代表する作詞家・荒木とよひさ先生、作曲家・徳久広司先生という素晴らしい先生方に作って頂いた地元の英雄・楠木正成の歌を歌わせていただくという幸せにも恵まれ、この2020年という年は一生忘れられない特別な年になりました。
そんな年の瀬に、いつもお世話になっておりますお客様の前でその新曲を改めて披露させていただこうと、きもの館にて二日間にわたり特別お披露目会をさせて頂きました。
社長のお披露目だけでなく、二日間とも剣詩舞、詩吟、歌謡と日本一のタイトルをお持ちの先生方にお力添えを頂き、見応え、聞き応えのある素敵な舞台となりました。
まずは初日、哲泉流日本吟詠協会から少壮吟士でいらっしゃる田村鳳泉先生の司会進行により、社長の詩吟「一剣青雲」から始まりました。
詩吟の後は、田村先生の巧みな話術で社長のこの一剣星雲にまつわる様々なエピソードを聞き出してくださいました。
続きまして新風吟楽から内野裕新風先生による「楠公を詠ず」、磯部流吟道清明会から少壮吟士でいらっしゃいます巽吟城先生に吟詠歌謡の「那須与一宗高」をご披露頂きました。「那須与一宗高」は巽先生のオリジナル曲で日本コロンビアからCDが発売されています。
歌われている姿を見惚れて聞きほれている間に写真を撮り損ねてしまいました。ご挨拶の時の写真から、左側が内野先生、右側が巽先生です。
そして正義流詩舞同好会から多田正千衣先生に詩舞を舞っていただき、娘の松葉水実が「大楠公」を吟じさせていただきました。春から東京で一人暮らしをしていて練習不足の娘の吟を多田先生の華麗な舞が助けて下さいました。多田先生と娘は吟剣詩舞の若手で構成されますスーパーチームの一員であります。
そして最後は社長の新曲「一剣星雲」をフルコーラスで披露いたしました。初めの詩吟「一剣青雲」とタイトルに使われている漢字が一文字違うことにお気づきでしょうか。荒木先生が作ってくださった詩吟の漢詩は「青」の文字を、歌の方は「星」の文字なのです。
2日目は少しゲストも演目も変わりました。松葉水実は独吟で「大楠公」を吟じました。8行の律詩を独吟させていただくことはコンクール以外ではあまりないので貴重な体験です。最後まで歌いきれてほっとしました。
そして、大日本正義流剣舞術宗家の多田正晃先生によります剣舞で、緑崇流吟道緑水吟詠会から西岡緑優先生と昨日の内野裕新風先生との連吟「楠公詠史」をご披露頂きました。多田先生には先月にも社長の「一剣星雲」お披露目の際に剣舞を舞っていただきました。迫力のある剣舞に、西岡先生と内野先生の美しい吟詠が合わさり感動いたしました。
そしてもう一つ、大抽選会でも楽しんでいただきました。ここでも司会の田村先生が大活躍です。いたるところで暴走する社長をうまく操り、きちんとまとめて下さって感謝いたします。そしてこの楠木正成のステージの構成を考え、ナレーションも勤めてくださいました。その美声にお客様皆様から感嘆のお声を頂きました。本当にありがとうございました。
初日にご出演の皆様と。
2日目にご出演の皆様と。
そして、連吟して下さった西岡先生と内野先生には弊社ECサイト「KimonoYuubi」(←コチラ)のレンタル振袖を着用していただきました。成人式だけではなく、このような舞台での衣装としても活用していただけましたら嬉しいです。お二方とも華やかな振袖にお喜びいただきました。フルセットで1万円から3万円まででレンタル可能です。宅配ですのでご利用先にお届けすることもできます。ぜひご利用ください。
後ろ姿も素敵でした。イメージを合わせて、お二人で舞台に立つのに映える色柄を選びました。帯もお揃いです。
年末のお忙しい中にもかかわらずお越しいただきましたお客様に心より感謝申し上げます。皆様から「感動した!」「いい一日を過ごさせてもらった」などと暖かく嬉しいお言葉をたくさん頂戴いたしました。
ご出演くださいました先生方にも素晴らしいパフォーマンスを頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さま本当にありがとうございました!