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第六回寺内町ろまん亭 笑福亭鉄瓶さん落語会

2018年2月28日


みなさま、こんにちは!

あちこちで梅の花が咲き出して春の訪れを感じるようになりました。そろそろ卒業式シーズンですね。三月になると着物姿のお母様方や、袴姿のお嬢様方を見かけるようになります。ひと頃より、色々な節目に着物をお召しになる方が増えているように感じます。着物を着ると「今日は特別な日」という気持ちも倍増します。卒業式に参列されるご予定のあるお母様、ぜひ着物を着て下さいね!

今回のブログはとても久しぶりに「寺内町編」です。25日の日曜日は第六回目となりました「寺内町ろまん亭」の日でした。恒例となっています笑福亭鉄瓶さんの落語会は毎回このブログでもご紹介しております。前回は去年の5月で(過去記事←コチラ)第四回となっています。実は今回の前に去年の11月に第五回がありました。私も楽しみにしていたのですが、なんと前日にぎっくり腰になってしまい身動きがとれず行けなかったのです。そんな第五回から、移転して広くなった大正絽漫さん(←コチラ)のお店で落語会が開催されされるようになっております。大正絽漫さんの新しいお店は小田邸です。以前、「キモノ散歩」で着物フリマをしていた会場です。過去記事(←コチラ)で寺内町と小田邸のご紹介をしていますので是非ご覧ください。

時間ギリギリに到着した私に、たぶん冗談で「迷子になったの?」と出迎えて下さった大正絽漫さんの奥様の箱田さん。はいそうです。また迷っていました・・・。「え・・・。何回目・・・。」と言葉を失う箱田さんに「ほんま、それ」と叫びたい気持ちです。どうしてこんなに方向音痴なのか・・・。ここまできたら毎日自宅に帰れるのが不思議になってきます。

気をとりなおし会場となったお店の中へ。大正絽漫さんの商品は片付けられ、高座が作られ部屋いっぱいに客席が作られていました。お席は完売。満員御礼です。箱田さんのご主人が始まりのご挨拶をされます。

 

実は日本家屋の畳のお部屋での落語会、正座だったら辛いなぁと思っていたらちゃんと椅子が用意されていました。こんなにたくさん、準備も大変だと思います。でもお陰で快適に落語を楽しむことができました。

そして高座に用意された手作りの見台と膝隠し、これは寺内町の女性棟梁が作られたそうです。この見台は上方落語に使われ江戸落語では使われないのだそうです。何故かというと江戸落語はお座敷芸で、大阪ではお祭りの時などに外で行われたため、「今から始めるのでみんな集まって~」と小拍子で高座を叩いて人を集めるのに使ったのだそうです。落語をされるお三方も「最近はめったない」と喜んでおられました。この見台を使う落語と使わない落語があるそうで演目も広がると仰ってました。落語に入る前の色々なお話しも楽しくて、客席と落語家さんの距離の近さとお客さん同士の距離の近さが相乗効果でワクワク感満載の落語会です。

大正絽漫さんのフェイスブックに写真が掲載されていましたので拝借。トップバッターは桂三語さん。落語の食べたり飲んだりする表現ってとっても好きなのですが、ほんとに美味しそうにお酒を飲まれるので思わず私も喉が鳴りました。知ったかぶりの憎たらしいお隣さんをいたずらでこらしめる「ちりとてちん」というお題でした。

次は桂吉の丞さん。お題は「上燗屋」で、こちらも酔っ払いのお話しで色々な酒の肴を食べる様子によだれが出てきそうに・・・。「あともう一軒、もう一杯だけ飲んで帰ろ!」というときに立ち寄るお店が上燗屋だそうで、お客は必ずと言っていいほど酔っ払い。上燗とは熱くもなくぬるくもない、ほど良いお酒のことだそうです。

そしてオオトリ、メインの笑福亭鉄瓶さんです。落語はお客さんの想像力で成り立っている芸だと鉄瓶さんが仰っていました。確かに落語家さんが扇子と手ぬぐいだけで何人もの登場人物とシチュエーションを表現し、それを聞いて見ている我々が想像し、言葉の綾を読み取り笑っている。舞台装置も小道具も何もないですがほんとに面白いですよね。そんな鉄瓶さんのお題は「紙入れ」で、今でいう不倫のお話し。お店の女将さんが出入りの若い子と浮気をしているところに旦那さんが帰って来るというお話で何とも妖艶な女将さんになった鉄瓶さんが見ものです。

はー、ほんとに楽しかったです。ゲラゲラと声を上げて笑うって気分爽快になります。そして今回のお題はたぶんすべて古典落語で江戸時代とかに作られているのでしょうけど、時代を経てもずーっと面白いって凄いですよね。そしてこの会場も楽しさに一役買っていると思います。定員60名だそうで、次回からは二部制にしてもっとたくさんの方に来ていただけるようにすると仰っていました。楽しみです。予定は6月10日です。またお知らせしますね。

入り口で鉄瓶さんと。寺内町は着物の町ですのでもちろん着物で。小紋屋高田勝さんのよろけ縞の小紋です。私の最も苦手とする粋な縞のお柄なのですが、色合いが柔らかいので着てみてとても気に入りました。お色違いでお求め頂いているお客様もいらっしゃると思います。色で雰囲気ががらりと変わり皆さまにかっこよく着こなして頂いています。鉄瓶さんにも「綺麗な着物ですね」とほめて頂きましたよ。

そして、この寺内町編のメインキャラクター、箱田さんとも撮影。いつもありがとうございます。

ただ今寺内町では3月10日11日の「じないまち雛巡り」(←コチラ)に向けてたくさんのお雛様が飾られています。お茶会や酒蔵ライブなどイベントも楽しみですし、民家や商店、町の中のいたるところに飾られているお雛様、そして旧・杉山家住宅に所狭しと飾られるお雛飾りも圧巻です。二年前に行った雛巡りの様子もブログでご紹介していますので良ければご覧ください。

じないまち雛巡り2016←コチラ

ぜひ着物を着て、寺内町に遊びに来て下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

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