2024年5月15日
みなさま、こんにちは!
きもの館で催されました大創業祭にお越し下さいましたお客さま、誠にありがとうございました。
そして、この創業76年の創業祭にご協力いただきました作家の先生方、問屋さんの皆様、会場を盛り上げて頂きまして誠にありがとうございました。
今回は五日間、単衣の着物で過ごしました。そしてこの創業祭で、本きもの松葉でしか販売していないカンボジアシルクのクメール絣の帯「クメール奇跡絣帯」のコーナーを作って頂きましたので、帯はクメール奇跡絣でコーディネートして着用しました。
まずは白大島紬にクメール奇跡絣帯です。どちらも先染めの糸で模様を織り出していくという技法です。実は絣織の技術はインドが発祥と言われていて、インドから東南アジア、そして琉球から日本へという技術の伝来ルートがあります。日本の絣技術より古くからあるクメール絣はその時代のままのやり方で今も作られています。
そしてこちらは信州紬にクメール奇跡絣帯です。二年前、この黄色とブルーと茶色の絹絣織の布をカンボジアで購入し、西陣織の老舗、京藝さんに協力していただき帯を制作しました。今回締めています三種類のデザインが最初に作ったクメール奇跡絣帯です。数本づつ制作しましたので持っていただいているお客様もいらっしゃいます。この世に初めて誕生したクメール奇跡絣帯ですのでとても嬉しい思いでいつも締めています。
そして3タイプめのクメール奇跡絣帯は丹波布の着物に合わせました。存在感のある帯だと思うのですが、意外に私の手持ちの着物によく合って、「あ、この着物にも合うんだ!」と驚きます。今回は織の着物に合わせましたが染めの着物にもよく合うのです。
クメール絣のコーナーの前で。後ろにかけてあります布はピダンという絵絣の布です。先染めの糸で織りあげる高度な技術を必要とする織物です。
額装したピダン。
ピダンと新作の帯。
またぜひ、展示会にお越しの際には手に取ってご覧ください。
そして、お待ちかねの福田店長の部屋でございます。今回お客様から福田店長の部屋が楽しみだというお声を頂きました。嬉しいです!そんな福田店長はこんなロックな着物で登場です。
一隼先生のドクロ柄の着物です。ドクロはモダンな柄かと思いきや、意外に縁起柄として昔から用いられているモチーフです。でも一隼先生らしく大胆な構図と色使いで、どちらにしてもとてもモダンです。
そしてこちらはがらりと変わって純国産生地の北斎柄の小紋姿の福田店長です。いつもさらりと着なれてますね!
本きもの松葉では、「着物を通じて人生を豊かに」を心において、皆様に着物を着て楽しんでいただきたいと思っています。そしてその思いの通りに、着物を着て日々を楽しんでいらっしゃる皆さまの様子を伺うと、本当に嬉しく、やっぱり着物って特別な魅力にあふれた衣服だなと思います。フォーマルの場での背筋の伸びる着こなしも、プライベートのお出かけに着る自由に自分なりに着るきこなしも、どちらも楽しくワクワクするものだと思います。
私たちはこれからも、そんな皆さまの輝くきものライフのお手伝いをしていきたいと思っています!