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きもの館に舞妓さんとxieシエさん来場

2017年2月21日


みなさま、こんにちは!

四日間のきもの館での催し「都えん遊会」にお越し頂きました皆さま、誠にありがとうございました。そして、今回は初めてお越しいただいた作家の先生も数人いらっしゃる、とても豪華な先生方にたくさんの素晴らしい逸品の数々を取り揃えて頂きまして、先生方、問屋さんの皆さん、本当にありがとうございました。

いつもはここで「展示会での着物」編をお届けするのですが、今回はイベントが充実しておりましたのでその様子をご紹介したいと思います。

「都えん遊会」は「きもの館が京都に!」というコンセプトで、四日間、京都からきもの館に舞妓さんが来て皆様とお話をしたり、舞を踊って下さったりしました。そして、舞妓さんについてのお話しも色々と聞かせて頂きました。前半2日間は先斗町の市照ちゃんです。昨年も来て頂いた舞妓さんで、社長も再会をとっても喜んでおりました。

 

市照ちゃんは舞妓さんの中でもお姉さんだそうで、もうそろそろ芸妓さんになるのだそうです。もう舞妓さんの市照ちゃんに会うのは最後かも・・・。芸妓さんになった市照ちゃんにも会いたいなぁ。

舞妓さんのお仕事はこのようなイベントの参加や親善大使として外国に行ったり、各地での京都物産展に行ったり、老人ホームの慰問に行ったり、その間に芸事のお稽古があり、お座敷がありで、本当にお休みがないのだそうです。舞妓さんになる前に一年ほど修行をして舞妓さんになり、二十歳ぐらいで芸妓さんになるのだそうです。置き屋さんによっては芸妓さんになるのに試験があるところもあるそうで、試験は一回しかチャンスがなく、不合格だともう芸妓さんになれないのだそうです。なかなか厳しい世界ですね。

市照ちゃんの優雅な舞です。

後半二日間は同じく先斗町のもみ香ちゃんです。何とこの2月7日に舞妓さんデビューをしたばかりだそうです!そして、この「都えん遊会」が初舞台!なんという初々しい舞妓さん!初舞台の舞妓さんを見るなんてかなりのレア体験です!

ここで市照ちゃんともみ香ちゃんの違いにお気づきでしょうか。舞妓さんになって1年はこの簪の長い房がついています。全体に髪飾りが豪華なのがお若い舞妓さんで、衿も赤い半衿です。舞妓さんになって2,3年で衿替えで白い半衿になり髪型も割れしのぶからおふくという髪型になります。お若い舞妓さんは帯も胸高に着付けますし、姿を見ただけで何年目ぐらいの舞妓さんだなとわかるようになってます。そして花簪も月によって変わり、二月は梅、三月は菜の花、四月は桜、と写真や絵画で舞妓さんを見たときに季節がわかります。

ずらりと並んだ舞妓さんを見ると、なるほど~と思います。違いますねー!市照ちゃんは右から四番目の紫の舞妓さん。もみ香ちゃんはこの撮影にはまだデビュー前で写ってないのです。

赤い半衿、房の付いた花簪、割れしのぶの舞妓さん。

初舞台のもみ香ちゃん。終わった後、緊張で汗をいっぱいかいてました。でも踊りはしっかり踊っていて、緊張しているようには見えませんでしたよ!

そして土日限定で詩吟ユニットxie(シエ)さんがライブをしてくれました。シエさんは夏のパーティーでもライブをしてくれています(過去記事←コチラ)。先日もお知らせしましたように、寺内町で撮影されたミュージックビデオ(←コチラ)も発表され、その曲も今回のライブで披露して下さいましたがお客様から思わず「素晴らしい!」という声が上がるほど皆さまに堪能していただきました。このミュージックビデオは富田林市からも称賛を頂き、市の承認を得ることができました。ぜひ御覧ください。

シエさんはサウンドクリエイターのHagi(ハギ)さんと吟詠・舞踊アーテイストの恵聖さんとのユニットです。HagiさんはCMや映画、ショーなどの音楽をコンピューターを駆使して制作され幅広い分野で活躍されています。恵聖さんは幼いころから詩吟と舞を学び、演歌歌手として活動もされていました。それぞれでもご活躍のお二人ですがこの度、恵聖さんはテレビ出演されます。「カラオケバトル」という番組で詩吟代表として出演されるそうです。もう収録は済んでいるとのことですが結果は教えてもらえませんでした。放送を待つしかありません。その時のお衣装は先日の高田勝さん(過去記事←コチラ)で染め上げた本きもの松葉オリジナル小紋です。こちらの着物を(帯は違うのですけど)着て出演されていますのでぜひご覧ください。放送は3月1日の夜7時からテレビ大阪です。私も楽しみです。

 

舞妓さんは15歳ぐらいからほぼ自由な時間を過ごすことなく、京都の伝統を受け継ぐ大役を担い、京都の、また日本の象徴として日々励んでおられます。踊りやお作法、季節の行事など日本の伝統美を生きている姿で体現されていることは、外国の方に向けてもとても誇らしく、日本って本当に美しい文化があるなと感動します。

また、シエさんは伝統的な詩吟というものを新しい形で表現していこうとするチャレンジャーです。伝統を守り続けていくことが大変であるならば、新しいことを生み出していくことは大きなエネルギーがいり、勇気がいります。確立されたものを受け継ぎ伝えていくことと、受け入れられるかどうかわからない未知のものを創り出すこととは、どちらも情熱がなければできない素晴らしく尊いものだと思います。私たちも着物という日本の伝統技術、伝統文化に携わるものとして、世界に誇る伝統技術を受け継いでいかなければいけないという思いと、生活習慣が変わってしまった現代にも受け入れられる新しい着物の存在、いつも心がけている「きものライフ」というものを提案していかなければならないという思いとが、今回のイベントを通じて改めて強く感じることができました。

とても素晴らしい世界を披露して下さった舞妓さんの市照ちゃん、もみ香ちゃん、そしてシエさん、本当にありがとうございました。

 

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