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半期決算市での着物

2015年7月22日


みなさま、こんにちは!

台風と共に始まりました夏のバーゲン「半期決算市」も梅雨明けと共に無事に終了いたしました。

今回も本当にたくさんのお客様に足をお運び頂きまして、社員一同心より感謝申し上げます。特に初日は台風直撃か、という大雨にもかかわらずたくさんの方にお越しいただき感激で胸いっぱいでございます。本当にありがとうございました。

今回のきものガーデンは恒例の「展示会での着物」編です。もう7月も半ばを過ぎ盛夏の着物のシーズンです。夏着物は素材を楽しむ着物だと思います。軽やかに透けている衣は、袖を通すとまるで羽織っていないかのようで心が浮き立ちます。ぜひ皆様にも夏着物を体感して頂きたいです。

 

まず初日は絽の七宝柄の小紋に羅の名古屋帯を合わせました。大雨でしたので傘の帯留を。髪を切りすぎてしまって半沢直樹みたいになっています 😆

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二日目は絹芭蕉の一方付小紋に大久保玄才先生の絽の名古屋帯です。この帯のピンクが派手かしらと思っていましたが、少し藤色がかっているので使いやすいなと今年はよくしめています。

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三日目は夏牛首に刺繍の夏袋帯です。この夏牛首は本当に毎年良く着ています。軽くてしなやかで着心地抜群です。

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このしゃれ袋帯、夏物ですし、しゃれものなのだから名古屋帯でいいのになぁと思いますがどうして袋帯なのでしょう・・・?何か理由があるのでしょうか。また聞いておきます。でも刺繍がかわいくて気に入ってるんですよ。

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四日目は絽の小紋を再び。玄才先生の名古屋帯を合わせてみました。黄色にピンクなんてお若い方の色合わせのようで嬉しい感じです 😛 もともと地味好みなのですが、だんだんと年を取ってくると「地味好み」ではなく正味そのもの地味になってしまいそうで近頃は明るい色目が気になる私でございます。

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最終日、五日目は絹芭蕉に羅の帯です。この羅の帯も20年ほど前のものですが今になって「いいな」と見直しています。最初、黒地の絽の小紋に合わせた ので薄い色に合わないと思っていましたがこれまた意外に何色にでも合うということがわかり今年はこの帯を使いまわそうと思っています。帯留はガラス玉です。

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私は白っぽい着物ばかりですが、夏の黒地も素敵です。長襦袢が透けてその着物の薄さが引き立ち夏らしさを感じます。展示会にはお客さまもお誂え頂いた着物を着て来られることも増えてまいりました。着姿を見せて頂くととても嬉しいです。こちらのお客様は気楽に着られる作務衣を小紋でお誂えされました。着心地も良くて着やすいとお喜び頂いております。

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こちらのポシェットはなんと中西店長のお手製なのです!残布でお客様のお身体に合わせて使いやすい長さ大きさで作って差し上げたのだそう。喜んで頂けて中西店長も嬉しそうです 😛

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今回も問屋さんや作家の先生に素晴らしい商品を持ってご参加いただきました。一つの会場でこんなに色々な着物や帯を見て頂けるのもご協力いただいている問屋さんのおかげです。お客さまには染め、織のどちらも豊富にご覧いただけたと思います。きもの館での催しは毎月ございますが、毎回趣向が変わり品揃えも変わります。ぜひ来月のきもの館の催しも楽しみにして頂きたいと思います!

 

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