2015年8月7日
みなさま、こんにちは!
新暦では8月2日から6日頃が大暑で、「夏の雨が時に激しく降る頃」なのだそうです。昨日もまさに雷がゴロゴロと鳴り、雨が激しく降りました。
そして明日は立秋なのだそうです。えー!こんなに暑いのに~と信じられませんが「涼しい風が初めて立つ頃」なのだそうです。雨を重ねてだんだんと涼しくなってくるのでしょうか。
本日から三大紬を中心とした「納涼祭」を催しております!
特に大島紬はこの4日間に限っては日本一の商品量が揃っています。
大島の産地、奄美をイメージして南国のパネルでお出迎えです。
18年前に産地見学で奄美大島へ行きました。お魚が美味しかった記憶があります。楽しかったな~。若かったし。
パネルだけ切り取ってみました。青い海が美しいです。
こちらはもう一つの産地、鹿児島の桜島です。
大島紬は奄美大島が発祥ですが、第二次大戦中に島民が疎開した鹿児島市でも生産されています。
昭和47年ごろが生産反数のピークでその頃は年間28万反生産されていたそうです。それがなんと現在では9000反ほどにまで減少していて、その数の中には染め大島用の白生地や男物も含まれますので、いわゆる普通にイメージする大島紬の生産反数がどれほど少なくなっているか考えると怖いほどです。
製作過程も展示しています。本当にいくつもの工程を経て織り上がる大島紬です。こんなに大変な作業をする人が減っていくのは仕方がないかもしれませんが、世界に誇るこの技術を守っていくには、まずはたくさんの方に大島紬の素晴らしさを知って頂き、手に取って感動して頂くことも一つではないかと思います。
実感として、本当に商品が減って仕入れがしにくく、値段も上がってきています。そんな中、問屋さんにはこれだけの商品を揃えて頂いて本当に感謝しています。でも問屋さんが驚くほど自社も大島紬を持っているのですよ。社長がとても紬が好きで、自称「大島紬委員」なんです 🙂 皆さまにはたっぷりとご堪能いただけると思います。
今日から4日間、きもの館にて開催しております。
みなさま是非、足をお運びくださいませ。