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納涼祭でのきもの

2015年8月11日


みなさま、こんにちは!

昨日までの4日間、三大紬を中心とした「納涼祭」にお越しいただきましたお客様、暑い中本当にありがとうございました。ここ数年、この8月には紬展を開催しております。三大紬の中でも特に大島紬にこだわり商品を揃えます。南国のイメージとこの8月の強い日差しとがよく似合うからです。以前から大島紬(に限りませんが)は後継者がいなくて生産反数が減っていると聞いてはいたもののそれほど実感はなかったのですが、昨年あたりから本当に少なくなったな!と感じています。この8月の展示会では普段なかなか見られない美術大島も展示され、あらためて大島紬の織の技術の素晴らしさを見せつけられました。

 

さて、恒例の「展示会での着物」編です。まずは夏大島紬です。

大島紬は「紬」とついていますが紬糸ではなく生糸から作られています。奄美では奈良時代以前から紬糸で褐色紬が作られていて正倉院の献物帳にもその記録が残されています。江戸時代には薩摩藩への上納品になり、明治時代には市場に出回り泥染の渋い絣文様が人気を呼び急速に発展しました。大正時代に紬糸から生糸を使って作られるようになり艶やかでしなやかな大島紬となりました。

その夏物です。通常2000回転ほど撚りがかけられた糸で織られるところをその倍の撚りをかけた糸で織ったのが夏大島です。撚りが強くかけられた糸は細く、織り上げられた生地は薄く向こうが透けて見えるほどです。でも撚りが強くかけられた分、糸は強く生地も丈夫なのだそうです。大島紬は泥田につけて糸作りをしますので水に強く、雨や汗に強いのだそうです。

合わせた帯は麻の素材の栗山工房の和染紅型です。黄色い帯を合わすと着物の中の黄色い色が浮き立ってきます。

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次は能登上布に羅の帯です。上布は麻の着物です。絣模様は風車です。そして帯留にご注目 !なんと繁さんの手作りです!帯留を引き立てるために帯締めもシックな色目にしました~。

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店長の着物は 琉球絣の夏物です。とても珍しく最近ではあまり見かけません。グレーの色合いも素敵です。店長も繁さん手作りの帯留です 🙂

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ツバメの柄、トゥイグワー 。きもの文化検定に出そうです。もう一つは水雲でしょうか。ミヂィ・フムというのだそうです。発音が難しい。
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店長の帯留の拡大写真。こちらは昨日の羅の帯です。着物は夏大島です。白大島でグレーっぽい色合いだったそうで、それがとても地味に思えてきてこの色に染め変えたそうです。いい考えですね!

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三日目は夏大島に羅の帯を合わせました。合うものですね~。ひょっとすると私の持っている夏物すべてにこの帯は合うかもしれません。今日も繁さん帯留を爽やかなライトグリーンの帯締めと合わせてみました。

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そしてこの帯の時はこの羅の鼻緒の草履を履くのです 😛 偶然見つけて嬉しかった鼻緒です。

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今回、汗取りインナーを着てみました。そんなに汗はかかない方なのですがどんな感じか体験です。きもの館に置いてあるこのタイプを着用しました。

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ちょっと厚みがありますが汗取りがついているので安心感があります。夏場は着物を脱いだ後、身体のちょうど帯周りのあたりがかゆくなるのですがましなような気がします。パッケージにも書いていたのですが、夏場だけではなく、冬場にも普段の肌着にプラスで着用すると暖かく、暖房で汗ばむこともあるので年間通して使えるかな、と思います。夏場好評のステテコタイプの裾除けも冬場は保温になると聞いています。少しのことで着物も快適に着こなせますのでインナーや着付け小物を再確認するのもいいのではないでしょうか。

 

明日、12日から16日まで、本店、千代田店、きもの館はお盆休みを頂戴いたします。ショッピングセンターにある店舗は休まず営業しております。

お休み明けの週末、各店舗で催しがございますのでどうぞよろしくお願い致します!

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