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浴衣で雨の寺内町燈路

2015年8月30日


みなさま、こんにちは!今年は突然秋めいてびっくりしています。このまま涼しくなるのでしょうか。

 

さて、昨日は楽しみにしておりました「寺内町燈路」に中西店長と浴衣を着て行って参りました。第12回目になる燈路ですが、店長も私も初めてです。驚くのも失礼かもしれませんが、とてもたくさんの方々が来られていました。今回もお世話になりました大正絽漫さんの箱田さんにお聞きしますと、今年は雨だったので少ない方なのだということです。浴衣の方もたくさんいらっしゃって、燈籠に灯された夜の寺内町は時代を越えてどこか遠いところまで来たような不思議な、そして心ときめく魅力的な空間を感じさせてくれました。

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まずは大正絽漫さんのお店に行って、箱田さんに会いに行きました。もう寺内町のことで200%頼りにしています。お顔を見るとほっとしました。

ご主人様と 🙂 この日、寺内町の店主さんたちは皆さん浴衣姿でした。素敵です。

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箱田さんは和布を使ったホームウェアやエプロンを製作・販売されていて、その余り布で奥さまが可愛らしい手作り小物を作ってらっしゃって大正絽漫のお店で販売されています。レイアウトも素敵です。

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中西店長も浴衣です。「浴衣は久しぶり~!」と言いながら髪もピンでとめて可愛い店長です。

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私も浴衣を・・・。なんと二十歳の頃の浴衣で限界に挑戦の気持ちで着てみました。

お店の中の小物はみんな箱田さんの手作りです!すごいですねー!

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店長はフクロウの袋を、私はこのサンショウウオを頂きました。お腹が和布になっててくたっとして可愛いです。

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箱田さんにお勧めコースをお聞きしましたが、ぶらぶら歩いてみました。色々とお店もあります。燈籠がたくさん置かれているすてきな場所発見。でもピンボケでした~。

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娘もお友達と遊びに来ていたようで、同じ場所を携帯で撮った写真を見て愕然としました。

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そんなわけで、肝心な燈路はピンボケ続出です。申し訳ございません。雰囲気だけお楽しみくださいませ。

ここは交流館です。賑わってますね。

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たくさんの手作り燈籠が並びます。

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ぶらりと入ったお店のお名前がわからないのが痛手ですが、お雛様がたくさん!器や絵も置いてありました。とっても素敵で目移りします。週末だけのオープンなのだそうです。

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そして寺内町と言えば旧杉山家住宅です。寺内町は16世紀半ばに京都の興正寺の証秀上人がこの地に建てた別院を中心に形成された宗教自治都市です。寺内町設立時に協力した富田林八人衆の一人、杉山家は寺内町随一の豪商でその邸宅は昭和58年に国の重要文化財に指定されました。

入り口の前で。

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広い土間に釜屋、大きなかまどが三つ。

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煙を遮断するためにかけられた梁は煙返し梁と呼ばれるそうです。

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襖絵も見事です。

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大床の間。能の舞台を模して作られたそうです。この杉山邸で狂言や能のイベントをすることもあるそうです。これから広報をしっかりチェックしなくては!

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お庭と床の間。お茶会を催すこともあるそうです。

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大きな木です。

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そしてその興正寺別院です。

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燈籠が美しい!

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鐘楼(手前)と鼓楼(奥)は重要文化財です。

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燈路の街並みを堪能してまた箱田さんの所に戻って一緒に「寺内町Ciassico」さんの所へ連れて行っていただきました。その前にいつもは閉まっている薬師堂さんが開いているので見に行きましょうと提案して頂きました。

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この薬師堂は「恋文薬師」とも言われるそうで、中央に座ってらっしゃいます薬師如来像は若い男女の恋文を漆で塗り重ねて作られたと伝えられているそうです。恋愛成就とともに子供が生まれると母乳が多く出るよう最初の乳をお供えして子供の成長を願うなど人々の厚い信仰を集めているのだそう。いつもは扉が閉まっているのです。住職さんもいらしてお話してくださいました。

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そしてClassico(クラシコ)さんへ。ここは古い日用雑貨などの販売とカフェをされています。Classicoさんはお住まいは別で寺内町にお店を持ってらっしゃるのですが、実は箱田さんも、前回ご紹介した泊やさんも富田林ではないところから寺内町へ移ってきたのだそうです。みなさん、寺内町に惹かれてその魅力を広く発信しようと色々な試みをされています。

築140年の古民家で営業されています。

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みなさん、古いものを上手にレイアウトされていてとても参考になります。

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浴衣姿の店主さんです。秋からの「じないまちキモノ散歩」で寺内町を着物を通じて楽しんで頂く構想を練っておられます!皆様楽しみにしていてくださいね!本きもの松葉も何かお手伝いできないか考え中です!

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帰り道、すっかり燈路も片付けられ先ほどまでの賑わいが嘘のようです。箱田さんも「朝晩、本当に静かなんですよ。朝は猫が歩く音も聞こえるんです」と本当に愛おしそうなお顔をして寺内町のことを話されたのが印象的でした。涼しくなってきた夜、街燈に照らされた寺内町はとても静かで心穏やかな気持ちになります。特にイベントのない普通の日も充分に素敵な町だと思います。ただ、寺内町は観光地として独立しているのではなく、実際に多くの方々が生活をしている町です。古民家を利用した魅力的なお店が増えてきていますが色々な配慮をして営業されているのだと思います。そんな気配りがさらに居心地のいい町になっていっている源なのでしょうね。

普段の姿の寺内町に戻りました。充分素敵です。

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毎月第2土曜日を中心にお店が揃いイベントもされるそうです。10月には恒例行事の「後の雛まつり」もあります。お雛様の横に菊を飾るそうです。春の雛めぐりと同様に寺内町のあちこちに菊とお雛様が飾られるそうです。いい気候になりますし、着物を着て寺内町を散策されてみてはいかがでしょうか。

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