2016年11月19日
みなさま、こんにちは!
ただいま今年最後の大バーゲン「本決算市」開催中のきもの館でございます。本決算を前に今年一年の利益を大還元しております!!どうぞ素敵な着物や帯を見つけて下さいね!
さて、今回は「富田林・寺内町」編です。近頃頻繁にテレビで寺内町のことが紹介されています。先日も夕方のニュース「ten」で紹介されていたそうで、「泊や」さんや「今昔の玉手箱」さんなども写っていたそうです。私は今回も見逃してしまってとても残念です。
そんな寺内町の着物イベントが先日、元酒蔵の万里春酒蔵さんで行われました。なんと、タンゴです!
万里春さんの元酒蔵は今までも色々なコンサートやリサイタルをされているのですけど、 私は初めての参加です。しかもタンゴ。う~ん、タンゴ・・・。なんとなくわかるようなわからないような・・・。もっと洋風な雰囲気の着物がいいのかなと思いつつ、イメージがわかずに普通に生紬に染めの名古屋帯で参上。ぜんぜん見えませんがぽちっと小さい帯留めは、ストーンのついた少し洋風なもの。もはやコーディネートも困惑気味です。でもこの小ぶりな帯留めはさりげなくてお勧めです。きもの館で販売中♡
開場時間にはもう人がたくさん来られていました。わ~着物姿の方がいっぱいいます。
実は酒蔵へ向かう道中に通りすがりの方から「着物姿の方がいっぱいいますけど、何かあるのですか」と訊ねられました。「今日はタンゴの催しがあるんです」とお答えすると「あ~、丹後ちりめんか何かの?」と言われ、なるほど、そこか!と勝手に納得してしまいました。いや違います、偶然タンゴと丹後だっただけです。でも確かに今日は着物率が本当に高い!
入り口で皆様の着物姿に見惚れているといつもお世話になっていますお客様にお会いしました。とってもお洒落で素敵な装いです。
入り口では泊やさんと今昔の玉手箱さんがお手伝いされていました。お二人とももちろん着物姿です。
泊やさんは寺内町で女性専用の宿(案内←コチラ)をされています。遠方からや外国の方もよく泊まりに来られていて宿で色々なイベントもされています。フェイスブックページ(←コチラ)でその様子がご覧になれます。
今昔の玉手箱(案内←コチラ)さんは彫貼紙といって切り絵のアトリエをされています。あまりに繊細で美しい作品に魅了されて、私も額を一つオーダーしました。サイズや色など相談して作って頂けます。私は渋い赤が美しい和紙で曼荼羅を作って頂きました。本当にとってもきれいに作って頂いて嬉しいです。
蔵の中に入りますと、いましたいました!大正絽漫の箱田さんです。今回、ワンドリンク、ツーフード付きのチケットになっていましてドリンクコーナーでお忙しくされてました。せっかくこちらに笑顔をくださったのにピンボケ・・・。なんかこの後に蔵の中で撮った写真はほとんどボケててちょっとショック・・・。
私は白ワインを頂きました。フードの方は箱に入っていました。キッシュとサラダが素敵にパーケージされてて楽しい気分。
フードを配っていた方にもお写真を撮らせていただきましたがピンボケ・・・。ごめんなさい。
お昼からワインを頂いてほんわりいい気分になったところでいよいよスタートです。じないまちキモノ散歩の実行委員長の森さんからご挨拶がありました。7,8割の方が着物姿です。男性もちらほら着物でいらしてました。「いつか寺内町を着物姿の方でいっぱいにしたい」という夢を持ってキモノ散歩を始められたのですが、その思いが実現しつつあることに皆様の熱意を感じ、私もちょっと感動してしまいました。
そして日本を代表するタンゴアンサンブルのアストロリコの皆さんが登場です。バンドネオンと呼ばれるアコーディオンのような楽器を演奏する門奈紀生さんは「黄金の左手を持つ」タンゴ界の第一人者だそうです。バイオリンはわかりやすい解説と楽しいお話をしてくださった麻場利華さん、そしてコントラバスの後藤雅史さんの三人の演奏です。
タンゴはアルゼンチンのブエノスアイレスなどで労働のあとに酒場で演奏されていた音楽だそうで、それがヨーロッパに渡り社交界で大流行したものを「コンチネンタルタンゴ」、もともとのタンゴを「アルゼンチンタンゴ」と区別するそうで、アストロリコさんは主にアルゼンチンタンゴを演奏されています。コンチネンタルタンゴとアルゼンチンタンゴは全く違う!とのことなのですが、まだまだ私には聞いて区別できるだけの知識はなく、むかし大流行した「だんご三兄弟」はコンチネンタルタンゴだということだけ覚えました。
ただ、本当に素敵な演奏でした!とてもドラマティックでバイオリンの音色はクラシックのものと違い雑音(すいません)のような音を使ったり、主旋律がバンドネオンであったりバイオリンであったり、コントラバスとともに重なり合う音色に心が沸き立つような、音楽を聴くってこんなに楽しいんだ!とかなりはまってしまいそうになりました。いつも車の中ではタカラヅカのCDかDVDをかけているのですが、「車でもタンゴを聴こうかな」と真剣に考えたほどです。毎年12月にすばるホールで演奏会をされているそうです。日にちが合えば聴きに行きたい。本当に楽しい時間を過ごしました。途中休憩があり浅羽さんは衣装替えもされました。
本当に楽しいひと時でした。中林さんももちろんいらっしゃって、今日来られたみなさんの着物はいつものお散歩という感じではなくとってもおしゃれで素敵ですね~とお話ししていました。やはりタンゴのコンサートということでドレスアップして来られたのでしょうか。中林さんもしゃきっと大島がよくお似合いです。またピンボケ・・・。
お芝居の舞台を観に行きたいなと思うことはあっても音楽だけを聞きに行きたいと思うことはほぼなかったのですが、これまた新しい世界が開けた感じです。今回の催しで、タンゴに限らずまだまだ私の知らない音楽がこの世にあり、まだまだ知らない感動があるんだろうなということを気付かせてもらいました。本当に楽しかったです。キモノ散歩実行委員会の方々、本当にありがとうございました。
次の催しは、来週の日曜日の27日に同じく蔵で落語の会がございます。5月にも催されていた(過去記事←コチラ)寺内町ろまん亭「笑福亭鉄瓶 落語会」です。まだお席があるようです。ご希望の方は大正絽漫さん0721-51-4411までお申し込みくださいね。着物で来られるとお土産を頂けるそうです。
こんなに近くで色々なイベントを楽しめるなんて本当に幸せです。落語も楽しみにしています。
笑福亭鉄瓶さん