2017年3月3日
みなさま、こんにちは!
今日はお雛様の日、桃の節句ですね。二月は28日までしかないのでいつも突然3月になってしまって戸惑います。そんな中、昨日は高校生の息子の卒業式でした。昨年の娘の卒業式もブログでご紹介させて頂きましたが今年も着物を着て出席しました。
朝は少し雨が残っていて、着物で行くのに残念だなと思っていましたが、式典が終わるころには快晴となりとても暖かく校庭でたくさん写真を撮ることができました。昨年の娘の卒業式も訪問着を着て行き、ほかのお母さん方も訪問着の方が多かったので今年も訪問着を着て行きました。私は東京友禅の松のお柄の訪問着にまいづるの袋帯をしました。ひなびた松の中に綺麗な色目の唐花が描かれていて少しモダンな感じがあるところが気に入っています。帯も鱗、七宝、青海波などの古典文様が幾何学に配されていて着物同様モダンな雰囲気もあります。娘とは学校で写真を撮ることができなかったのですが、息子とは一緒に撮れて嬉しかったです。息子のお友達とも一緒に撮ってもらったりして、男の子の方が優しくて可愛いなと思いました。
嬉しくてもう一枚。
6年間通ったこの学園は仏教に基づいた教育が色濃く、精神的にも肉体的にもとても成長させて頂いたと思います。毎日朝は般若心経読誦から始まり、学園長先生たちから毎朝の訓話を聞き、毎年の高野山での修養行事、学校から高野山へ寝ずに夜通し歩き続ける100キロ歩行、真冬にふんどし姿で札を取り合う四天王寺どやどやなど、ほかでは体験できない行事や、男子校ならではの体育祭の盛り上がりなど、共に活動されている先生方のサポートには心から感謝の気持ちでいっぱいです。入学当初は身体も小さく、運動なんて何もさせていなかった息子ですが、文武両道を掲げる学園に入り運動も勉強もどちらも頑張って結果を出しているお友達の姿を見ていい刺激を受けました。高校から始めたフェンシング部はインターハイにも出場しているので心ひそかに自分も選手として出場したいと猛練習を重ねていました。親としたら夢のまた夢の目標だと思っていましたが、高校生最後の夏に、とうとうサーブルの選手としてインターハイ大阪代表になりました。その上、近畿のインターハイ代表選手が集まる近畿大会で優勝することもできました。近畿大会優勝は学園でも20数年ぶり、サーブルでは初の優勝という快挙で、誰よりも親が驚きびっくりする出来事でした。そのインターハイもフルーレ、エペ、サーブル、団体戦の全ての種目を学園が独占し、息子の同期5人全員が出場選手になれたという最高の思い出を作ることができました。インターハイの結果は今一つでしたが、こんな素晴らしい体験をさせて頂けたことに親子ともども幸せで感謝以外の言葉は見つかりません。本当に人生においての宝物をたくさんいただけた6年間でした。
高校を卒業するにあたって、校則の厳しい学校でしたので窮屈なことも多く「早く卒業したい!」と思っていた息子も、先輩からの「自由な大学生活より、学園で過ごした時期の方が楽しかった」という言葉が深く染み込んだようです。これから先の人生もたくさんの困難や厳しさが待ち構えているはずです。でもこの6年間の経験と教えがあれば強く乗り越えてくれるのではないかな・・・。
子供二人とも高校を卒業し、私もほっとひと段落です。これからは私ももっともっといろいろな勉強をして、皆さまと楽しいお話ができるようになりたいと思っています。これからも本きもの松葉をどうぞよろしくお願いいたします!