雪組 凱旋門 Gato Bonito!!

2018年8月18日


みなさま、こんにちは!

麗しの「観劇編」の時間がやってまいりました。今回は愛する雪組公演です。といっても今回の主演は愛する望海風斗(愛称:のぞ様)様ではなく専科の轟悠様なのです。

 

 

宝塚はご存知のように花、雪、月、星、宙の五つの組があるのですが、もう一つ「専科」と呼ばれる組があります。ここには経験を積んだ技術のある生徒さんが集められ、各組の公演に出演したり、年に一度ほど専科の方々が主となる専科公演に出演したりします。各組の公演では重鎮的な役や年齢のいった深みのある役柄を演じることが多く、若いスターさんを引き締め引き立て盛り上げる名脇役の役割を担うのですが、轟様だけはどの公演に出演されても常に主役です。轟様は元雪組のトップスターで、トップに就任したのは1997年。それ以来ずっと第一線で活躍されている驚異のスターさんです。しかも宝塚歌劇団の理事も務めてらっしゃって、かの白薔薇のプリンスこと宝塚の至宝、春日野八千代様を受け継ぐべき人物として現役タカラジェンヌたちからの信頼尊敬を一身に集めておられます。その轟様が雪組トップ時代の2000年に主演された「凱旋門」の18年ぶりの再演に再び主演されるという、往年のファンの方々には居ても立っても居られない公演となっております。轟様はこの公演で文化芸術祭演劇部門優秀賞を受賞されています。

前置きが長くなりました。のぞ様ファンの私にしましたらのぞ様が主演でないのが残念ですが仕方ありません。第二次世界大戦目前のヨーロッパでパリに亡命してきた人々の苦悩と、轟様演じるドイツからの亡命者である医師ラヴィックと真彩希帆(愛称:きいちゃん)さん演じる女優志願のジョアンの恋愛も描いた作品で少し重たく暗いお話しでした。ラヴィックとジョアンの恋愛模様はさすがの轟様で大人の色気を感じました。対するジョアンも、身勝手だけれど可愛らしくてラヴィックが翻弄されるのも頷けます。きいちゃんのジョアン、とってもいいなと思いました。轟様は出ずっぱりで、ラヴィックがのぞ様だったら、きいちゃんのお相手だったらと思わずにはいられませんでした。のぞ様はラヴィックの親友でロシアからの亡命者のボリスを演じておられましたが出番は圧倒的に少なかったです。18年前の公演にはこれまた私の大好きな安蘭けいさんも出演していましたし、香寿たつきさんや朝海ひかるさん、そして下級生のころの愛する音月桂さんも出ていたはずですので見てみたいです。轟様のラヴィックはきっと前回よりも深みのあるラヴィックになっているのでしょう。轟様は歌声の衰えがあるにしてもタカラジェンヌとして、舞台人としての存在は絶大で雪組のみんなにとって重要な公演になったのではないかと思います。きっとより一層素晴らしい組に成長したと思います。

気を取り直して(轟様は今回、ショーへの出演はありません。悪しからず。)第二部はラテンショー、「Gato Bonito!!」です!

黒塗りした雪組のみんなが、第一部の暗さを吹き飛ばすように激しく踊り弾けるショーとなりました。今回、娘と観劇したのですが、娘はとても久しぶりで下級生だったジェンヌさんたちが今や中心になって活躍している姿を見て感慨深そうにしていました。実は前回の公演(過去記事←コチラ)で驚きの活躍をしていて「これはそろそろ来るな」と思っていた縣千くんが、思った通り今回の公演の新人公演の主演に大抜擢。しかも私の勘違いでなければ今回のショーのパレードで階段降りもしていたように思うのですがどうでしょう。もはやオタクの内容になってしまって離脱者続出の文章になってしまっていますが大丈夫でしょうか。とにかく、宝塚を見出したころには全員同じ顔に見え、一番衣装が豪華でスポットライトが当たっているからこの人がトップスターかなと思うしかなく、5組もあったらどの人がどこのトップスターかなんて覚えられないなんて思っていた私が、入団3年目の縣千くんを「これは次来るな」と識別できるほどに成長したということです。石の上にも3年といいますもの。ヅカファンになってはや5年。なんでも継続すると見えてくるものがあるのですね。話は戻りますが縣千くんは入団すぐからお役がついていてずっと「誰だろう」と気になっていた男役さんです。それにしても入団3年目で階段降りなんてほんとに早い。

なんだか今回のレポートはレポートになってないですね。最近、公演に合わせた飲み物、アルコールが幕間に販売されます。今回は凱旋門の中でラヴィックとジョアンの思い出のお酒のカルバドスが提供されていました。車で観劇に行くことが多くいつも飲むことができなかったのですが、今回電車で行ったので一目散に買いに行きました。リンゴのお酒だそうでジョアンは大好きなんです。コップは持ち帰られるようにビニール袋もついています。親切。我が家のキッチンに意味もなく飾られております。

のぞ様の出番が少なかったので不完全燃焼でますます次の公演の「ファントム」が待ち遠しいです。のぞ様のファントムにクリスティーヌのきいちゃんなんて楽しみすぎ!

のぞ様は普段あんまり笑わなくてクールな感じで、そんなのぞ様にきいちゃんはひまわりのようにいつも明るく大きなお口で笑って覗き込んで、そんなきいちゃんを見て「仕方ない奴だな」的にふっと笑う光景を見てズキューンと来ている私です。ほんとにお似合いのお二人だわ。お二人には永遠にトップコンビでいてほしいですけどそんなわけにはいきません。ハードな公演で体力も続かないでしょうし、次のトップスターになるべき魅力的な下級生たちも控えていますもの。素敵なスターさんがいっぱいいて、本当にタカラヅカは心癒されるパワースポットです。ぜひ皆さまもお出かけくださいませ♡

 

 

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