感謝の市2018での着物

2018年12月19日


みなさま、こんにちは!
四日間催されましたきもの館での感謝の市にお越しいただきました皆さま、誠にありがとうございました。

期間中は中村玉緒さんが三日間お見えになり、トークショーもして頂いて、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

玉緒さんはとっても気さくで、トークショーでは思いつくまま色々なお話をなさって皆さんの笑いを誘ってくださいました。でもお話に出てくる交友関係のお名前が凄い方ばかりで、やはり大女優でいらっしゃるんだなと改めて玉緒さんの凄さを感じ、近くでお話しさせていただいたことを嬉しく思いました。お客様もとても喜んでくださって、とても和やかな雰囲気の展示会となりました。玉緒さん、本当にありがとうご会いました。

さて、今回は恒例の「展示会での着物」編です。ブログを見て頂いている方に展示会での着物編を楽しみにしているというお声を頂くことが多く、嬉し恥ずかしな気持ちですがそのお声を励みにブログを続けてまいりたいと思います。

初日は牛首紬の訪問着に牛首紬の袋帯です。玉緒さんが来られると思い、訪問着でお迎えしようと思いました。牛首紬は石川県の紬で、紬でありながら艶のあるしなやかな生地に節があるのが特徴です。緯糸に玉繭と呼ばれる二頭のお蚕が作る繭から引き出した糸を使います。二本の糸が絡み合って作られるので太く節ができるのだそうで、普通の繭から糸を引き出すより難しいのだそうです。大島紬、結城紬と共に日本三大紬の一つでとても人気がありますが、生産反数は他の二つよりとても少ないのです。

 

 

2日目は珍しく濃い紫色の地色の小紋に安治郎先生の名古屋帯を合わせました。お柄に少し金彩があるので小紋といえどもちょっと華やかさがあるかなと思いました。可愛いお花の帯留めは手作りのものを頂いたのです。小さなピンがついていて、髪にとめることができるようになっているのを帯締めに挟んでみました。

 

三日目はたたき染めの小紋に佐波理の帯を合わせました。母の小紋をもらったので裄がずいぶん短いです。着物の寸法は身長よりもこの裄の方が大事で、身長が同じだからと言って裄も同じとは限りません。私も母とほぼ同じ身長ですが裄がこんなに短いです。お母さまの振袖を成人式に着ようかなとお考えの方はお早めに確認した方がいいと思います。そして、佐波理の帯は両面使えます。こちらは少し抑え目な色使いでこの小紋にもよく合いました。

そして最終日。これで今年の着物収めだなと思いちょっと晴れやかな感じのものが着たいなぁと思い誉田屋さんのお召しに斎藤三才の袋帯を選びました。お召しは強く撚りをかけた糸で織るためこしが強くとても着やすい着物です。先染めで織られるのでおしゃれ着のようですが、江戸小紋のように略礼装としても着られます。

この日は玉緒さんはいらっしゃいませんでしたが等身大パネルで皆さまをお出迎えです。

今年のきもの館での合同催事はこれで最後です。今年一年、たくさんのお客様にきもの館にお越しいただきました。本当にありがとうございました。店舗の方ではまだ催しのあるところがございます(←コチラ)
そしてまた来年も楽しい催しでたくさんのお客様にお越しいただきたいと思っております。どうぞ来年もよろしくお願いいたします!

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