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魔界転生2021

2021年6月4日


みなさま、こんにちは!

6月に入り、夏至に向かって今が一番日の長い時期ですね。梅雨の季節でもありますが、昨日は久しぶりに着物でお出かけをしてまいりました。

いつもお世話になっておりますご婦人と舞台観劇に行って参りました。場所は新歌舞伎座で演目は「魔界転生」です。

 

「魔界転生」というタイトルは見たことがありましたが内容までは知らず、今回お誘いいただいて初めて知った次第です。2018年に一度上演され大好評でこの度の再演となったのだそうです。主演は初演と同じく上川隆也さん。他のキャストも松平健さん、浅野ゆう子さんなどは初演から出演されています。

原作は古く1964年、作者は戦後の娯楽小説家 山田風太郎で、演劇や漫画、映画やアニメ、ゲームなどにもなっている人気作品だそうです。それぞれの作品ごとにアレンジされたストーリーになっていて、原作の懐の深さが伺えます。私は今回の舞台「魔界転生」2021年度版しか観ていませんが、ぜひ映画も見てみたいなと思いました。とても面白かったです。

島原の乱にて果ててしまった天草四郎はその無念を晴らすために悪霊となって蘇り、同じく無念を持った柳生宗矩、田宮坊太郎、宮本武蔵達なども蘇らせ魔界衆のリーダーとして徳川幕府をつぶそうと動き出します。その計画を突きとめた柳生十兵衛たち柳生衆たちが魔界衆たちに立ち向かっていく・・・というような内容です。

それぞれのキャラクターが立って、まだ徳川の世になって日が浅く、豊臣側の生き残りたちの無念や柳生宗矩、柳生十兵衛親子の葛藤も描かれ見どころ満載で3時間があっという間でした。

舞台装置も映像が存分に使われ、コロナ禍のために出演人数や接触について様々な制約がある中、この新たな舞台演出が効果的だったのではないかと思います。

そしてなんと言っても剣豪たち揃いなので殺陣が十分に堪能できました。その中でも柳生宗矩役の松平健さんの殺陣の素晴らしいこと!さすがの貫禄を感じました。ほんとにかっこいい。息子の柳生十兵衛役の上川隆也さんの演技も素晴らしかったです。とてもはまっていました。もうそれぞれに書ききれませんが、皆さんとてもはまり役だと思います。ご一緒したご婦人は天草四郎役の小池徹平さんのファンでいらして小池さんに釘付けだったようですが、私のNo.1は松平健さんで決まりです。

最後のフィナーレでは出演者の方々の総踊りで最高の盛り上がりです。あぁ、フィナーレって興奮しますよね!ここでも松平健さんの懐かしのマツケンサンバを思い出し、いちいちポーズが決まってて素敵。やっぱりNo.1です。

あぁ~楽しかったなぁ。

この公演もコロナ禍で公演中止の期間があったりして、その分上演できた時の出演者の方々のパワーがとても強いのではないかと感じました。

近頃、無観客公演を配信で見られるサービスもあるのですが、やっぱり舞台は出演者と観客が一体になって出来上がるものだと思います。演者が発したものを観客が受け止め、笑い、涙などで演者にお返しする。そこにまた次への演技が盛り上がって・・・と、同じ演目でも毎回が違った作品になっていく面白さがあります。本当に早くコロナが収束しますように!

そして、着物で観劇は本当に久しぶりです。

夏大島紬に栗山紅型の夏帯、薄羽織で。

うっすらと帯のお柄も透けて見えます。

お洋服でも同じだと思いますが、ちょっと上に羽織っていくと安心感があります。

防寒ということではなく羽織物はお勧めです。

 

この度は楽しいお誘いありがとうございました!

 

 

 

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