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娘の振袖物語

2024年8月16日


KAORIです。

毎日暑いですね。暑い暑い・・ちょっと動けば汗だくになり体力が奪われます。

たいした仕事をしてない私もすっかり疲弊してやせ細る勢いです。

しかし実際には痩せることも細ることもしないのが私のいいところです♪

 

さて、夏休み真っ只中のお嬢様方がぞくぞくと本きもの松葉の各店に振袖を選びにお越しいただいてるようです。

数年前の娘の振袖選びを思い出します。

娘は幼い頃からわがままを言わない子でしたが、振袖にはこだわりをみせました。

私は毎日職場で振袖を見ていたので、それなりに娘に着せたい振袖のイメージもできあがっていました。

しかし娘は「お花とか柄がない方がいい」と言い出しました。

「じゃあ絞りとかかな?」

「うーん ザ・きものって感じじゃない方がいい」  難しいことを言います。

そこから振袖選びの旅が始まりました。お店においてる振袖の特徴を毎日のように娘に伝えます。

カタログや写真を見せて娘の欲してる振袖を探ります。なかなかこれといった一品にたどり着きません。

そんなある時、きもの館催事に参加していて「これだ!」と思う反物に出会いました。

それは前田仁仙さんの「仁仙更紗」の反物です。地模様は更紗模様ですが色無地です。

さっそく娘を引っ張ってきて見せると、予想通り「これがいい!」と言いました。

ビンゴ!心の中で叫びました。

帯も仁仙さんの帯を合わせました。半襟や帯揚げなど小物を合わせながら選んでいくのが、めちゃめちゃ楽しかったのを覚えています。

娘も自分の好み通りに仕上がって満足していました。

後日、私はブリザーブドフラワーが趣味の友人に振袖に合わせる髪飾りを作ってと頼んでみました。アーティストに作品を依頼するつもりで。

彼女は何よりお花が好きで手先が器用、センスが良いのもわかっていました。着物にないから、せめて髪にはお花をつけて欲しかったのです。

娘のつけたい髪飾りのイメージを伝えました。抽象的に伝えたので、それを形にするのはとても苦労してくれたと思います。

出来上がりを綺麗に包装して届けてくれた時には娘も私も感動で震えました。

余談ですが、彼女はどうしても代金を取ってくれず、髪飾りをプレゼントしてくれたのです。髪飾りどころか帯飾りまで。

私は自分の無神経さに「あちゃ~」となりました。

そんなことを頼まれて、気が利く優しい彼女がお金をとるわけないことはちょっと考えたらわかることなのに・・

それほど私は娘の振袖だけに夢中でした。

成人式間近の日に娘は長かった髪を切ってきました。ことごとく私の予想を裏切ってくれるナイスな娘です。

成人式当日、何から何まで自分好みに仕上がった幸せな娘・・

祖父母や近所の人達にかわいいかわいいともてはやされた幸せな娘・・

楽しい一日を終えた夜、おやすみのあいさつに来て一言。

「今日は生まれてきて一番幸せな日やった。ありがとう。」

えっ! もっと幸せなことあったやろ? 沖縄旅行とか行ったのん忘れた?と一瞬思いました。

だけどその感謝の言葉に、普段べらべらしゃべる子ではないけど素直な心は子供の頃のままやな~と嬉しくなりました。

そして、私も女の子のお母さんになって一番幸せな日だったかも・・と気づかされ、

振袖に予定していた二倍の金額がかかったことはすっかり忘れましたとさ・・めでたしめでたし。

(反物は振袖用ではなかったので二本必要でした。だからかな?)

 

 

 

パーソナルカラー診断では、娘は「イエローベース秋」タイプです。

この頃はパーソナルカラーを知らなかったけど、深みのある赤ブドウ色の振袖は秋タイプの娘によく似合う色でした。

 

とにかく楽しい振袖選び。お嬢様に似合うとっておきの一枚を選んでほしい・・

パーソナルカラー診断を近々致します。振袖選びのその前にお役立てくださいませ。

お知り合いのお嬢様がいらっしゃいましたら、「こんなのやってるよ」とお伝え下さいますと幸いです。

ぜひご予約してね~ん❤(結局宣伝 汗)

 

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