2025年7月15日
みなさま、こんにちは!
大変暑い中、きもの館での半期決算市にお越しいただきましたお客様、誠にありがとうございました。
赤札商品から作家の先生のこだわりの着物、ハイジュエリーまで、幅広く楽しんでいただけたのではないかと思います。
このブログを書く前に、一つ前のKAORIさんのブログを読んで笑ってしまいました。昔はおおらかでした。シュミーズも懐かしい。いつからシュミーズって言わなくなったのかな。今年は昭和100年ということで、テレビでも昭和の頃の映像が流れていたりして、その頃は普通でしたが今見るとびっくりなこともあって面白いですよね。
さて、今回は展示会での着物編です。今回はこの着物を着よう!とずっと頭にありました小千谷縮です。色合いと質感がとても涼し気で、皆さまから「わー、爽やかね!」と褒めて頂きました。帯はカンボジアシルクの名古屋帯です。
カンボジアシルクの商品も少しづつながら皆さまに知って頂き、私もとても嬉しく思っています。4月にカンボジアへ行ったときに、新たな職人さんのコミュニティにシルクを織ってもらうことができるようになり、ますますカンボジアシルク事業を広げていこうと決意を新たにしています。
そこでクメール商品のブランド名をきちんとつけることにいたしました。
名前は「綾遥架-あやはるか-」です。「綾」という文字には「美しい絹織物」という意味があります。
「綾~美しい絹織物~は遥か時を超え国を超え人々の心の架け橋となる」という思いを込めました。
クメールの商品を今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
そして二日目は夏大島に夏牛首の帯を合わせました。初日の着物もこちらも爽やかな色目で、暑い中お越しの皆様に少しでも涼やかな印象をと思い、今回はこの二枚の着物を着回しました。
写真はフォトブースの天使の羽根です。足も半分浮いてます。飛んでるみたい?なつもりです。
三日目は小千谷紬に塩瀬の夏帯です。つゆ草やフジバカマの野草が涼し気です。夏物は涼しさを視覚に訴えるといいですね!
4日目は夏大島に玄才先生の夏帯を合わせました。青×白の爽やかさもいいですが、この日はちょっとかわいくしたくなり水色×ピンクで。後ろに見えますのが綾遥架のコーナーです。カンボジアシルクの着物に更紗を施した新商品も作ってみました。これからも色々な商品にチャレンジしたいと思っています。
そして最終日は小千谷縮に夏牛首の帯を合わせました。
本きもの松葉では着付けきもの教室「着楽楽きらら」の生徒さんを募集しています!着物は難しいもの、着るのは大変なもの、と思われがちですが、全くそうではありません!ご自分でおうちにある着物を着られるようになったら楽しさの世界が広がります。無料体験レッスンもございますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
ではではここで、福田店長の部屋です。今回は洗える着物で登場です。一枚目は天使の羽根の前で。二枚目は足袋も靴下タイプのもので楽チン!と仰ってました。髪型とエプロンで作家先生のようですね。
先日、着物で万博に行こう!というイベントをしまして、皆さま着物で万博にお出かけをされました。暑い中で、一万歩以上歩かれた方もいらっしゃいましたがとても楽しかったとお喜びでした。
私もクメールの着物を着て万博に行って、カンボジア館に行きたいなぁ。先日初万博でカンボジア館に行ってみたら、なんとメンテナンスデーということで休館していました。やっぱり着物で来いということかな・・・。もう少し涼しくなったら再チャレンジしてみます!