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Reプランニング&ファイナルバーゲンでの着物

2025年12月14日


みなさま、こんにちは!

三日間きもの館で催されました「きものリプランニングとファイナルバーゲン」にお越し下さいましたお客様、誠にありがとうございました。

本きもの松葉では呉服専門店として着物のご相談を長年承っております。そしてこの度、「きものにもう一度いのちを~伝統を守り未来へつなぐ」を掲げ、きものリプランニング事業を本格化しております。

着物に込められた思いを大切に、お手入れのご相談はもちろん、再加工をして着物を再び蘇らせること、着物以外に作り変えること、そして買取りのご相談も、着物のより良い未来をお客様と共に作っていきたいと思っています。

では、ブログ「展示会での着物」編に参ります。今回は綾遥架のクメール奇跡絣帯を毎日締めました。

初日は大島紬にクメール奇跡絣帯の袋帯です。一番最初に制作したこのお太鼓柄の帯はこの四角のパターン、三角のパターン、横段のパターンと三つありました。今は三角のパターンしか作っていません。いつかまたこの四角パターンも復活するかな?帯留めはカンボジアシルクの端切れで京藝さんの社長が手作りしてくださいました。ちょうど帯の前柄の生地と同じです。大島紬はチョコレートのような色合いがおしゃれです。

2日目はピンクの結城紬に初日と同じ帯を合わせました。シックな色合いだけではなく、このような明るい色目にも合いますよ、とアピールしてみました。初日はお太鼓柄に茶色を多く、ブルーを見せないように締めて、この日は三色のカンボジアシルクが見えるように締めてみました。この四角パターンも絣織りがしっかり見えていいですね。復活の日も近いかもしれません。帯留めも白い部分が映えて明るい着物の色になじんだのではないでしょうか。

3日目は初日のコーディネートで帯の裏面を締めてみました。クメール奇跡絣帯の袋帯は両面使いになっています。裏面は西陣織りで鈴の柄が織り込まれています。鈴には身を守るという意味合いがあるそうです。同じ着物、同じ帯ですが違った雰囲気で着こなせます。

先日、きものパーティーがあり、綾遥架を着てご参加下さったお客様のお姿をご紹介いたします!

皆さま着心地がいいと口をそろえて仰って下さってとても嬉しかったです。

こちらの方はココナッツと笹の葉で染めたタケオ夢綾織りの無地の着物にクメール奇跡絣帯の袋帯、手には綾遥架が提案するクメールの商品「ボタニカルガーデン」のショールをお持ちです。草履の鼻緒もカンボジアシルクです!トータルコーデの素敵な装いです。

こちらの方はインディゴで染められたタケオ夢綾織りの無地の着物にクメール奇跡絣帯の名古屋帯をコーディネートされています。インディゴは人気色です。染まり方も均一ではないところに味わいがあって、何枚か作ってもらったのですがどれも少しずつ違った色合いに仕上がっています。綾遥架らしい色合いのムードのあるコーディネートです!

そしてこちらの方は、鮮やかなプロフ―とエボニーという実で染めたとても輝きのある色合いのタケオ夢綾織りの無地の着物をお召しくださいました。バッグと草履の鼻緒にもカンボジアシルクを使っています。カンボジアシルクの素晴らしい光沢を特に楽しんでいただける色合いです。黄色いプロフ―と茶色のエボニーから、どうしてこのような輝くピスタチオグリーンの色合いが出るのか、本当に不思議です。黒い半衿と黒い佐波理帯を合わせてらっしゃってかっこいいコーディネートです。

そんな私はもクメール奇跡絣帯の袋帯の裏面を締めています。そして、この展示会でおしゃれ着物デビューの息子の着物と羽織は安治郎先生にお世話になりました。社長の着物も安治郎先生です。そして社長も息子もクメール奇跡絣帯の帯地の部分、西陣織のオリジナル柄の角帯を締めております。こう見えて、家族お揃コーデです。

このクメール語を織り込んだ菱形のモチーフが綾遥架のオリジナル柄として帯地に使われています。

こちらのモチーフだけの名古屋帯も人気があります。

そして大トリは、福田店長の部屋です。展示会では大島紬をお召しでした。白っぽい着物にきりっと黒い半衿を合わせてカッコいいですね。何気にカメラ目線の中西常務が後ろに写ってます。

そしてパーティーでの福田店長、こんなお洒落なコートを着ていました!お洋服みたいですけどちゃんとお袖があります!すごーい!

話が展示会とパーティーとあちこちに飛んでしましました。展示会では物まねのイベントがあって芸能人が沢山来られました。

谷村新司さんとか

そういえば10月にお越しになった假屋崎省吾先生も

毎月のきもの館イベントは要チェックですね!
皆さまもぜひきもの館へお越し下さいませ!

 

 

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