第七・八回 笑福亭鉄瓶さん 寺内町ろまん亭落語会

2018年6月12日


みなさま、こんにちは!すっかり梅雨に突入してしまいました。ちょっと過ぎましたが二十四節気では「芒種」の時期だそうです。芒種とは稲や麦などの穂が出る植物を植える時期です。稲の穂先にある針のようになってるところを「芒(のぎ)」というのだそうです。こういうところにもちゃんと名前があるんですね。そしてカマキリが生まれるころというのだそうですが、一昨日、庭で生まれたてのアゲハ蝶を見ました。去年も同じ所で生まれたてを見られたんですけど今年もなんて驚きです。生まれたてのピカピカちょうちょ、とっても美しいです。着物の柄にも蝶はよく描かれます。幼虫からさなぎ、そして蝶になることから何度も生まれ変わり不死不滅の象徴ともいわれ吉兆文様です。でもこんなに美しいのですから、着物のお柄にしたくなる気持ちもわかります。あんまりきれいで写真を撮ってしまいました。虫嫌いの方はごめんなさい。

 

 

さてさて、梅雨のぐずぐずお天気を笑いで吹き飛ばそうと寺内町の大正絽漫さんで第七回となります笑福亭鉄瓶さんの落語会が行われました。今回は午前、午後と続けて開催で午後は第八回となっています。私は午後の部の第八回にお邪魔いたしいました。
今回はご近所さんとご一緒しました。寺内町はもう何十年と行ってないわと仰るご婦人ですがお知り合いは何人かいらっしゃって昔はよく来られていたそうです。意気揚々とお連れした私ですが、またまた道があやふやになり寺内町何十年ぶりのご婦人に連れられて大正絽漫さんにたどり着くという思ってもみない(いや、思った通りかも)という幕開けに。入口で待っていてくれた箱田さんにいい加減にしろと怒られながら中に入ると会場いっぱいのお客様です。午前の部も午後の部も満員御礼です。寺内町での落語も浸透してきたのでしょうか。皆さんワクワクとした表情で始まるのを待っています。

始めのご挨拶は箱田さんのご主人です。いつもとても優しいのですが学生の時はボクシングをされていたのだそうです。意外に骨太なご主人です。

いつも通り、鉄瓶さんの前にお二人の噺家さんが登場です。まずは月亭秀都さんで「しゅうと」と読みます。野球のシュートから名付けたそうで直球だけでなく変化球も投げられるようにという思いが込められているそうです。秀都さんは「千三つ」という千に三つしか本当のことを言わない嘘つきのお話。嘘が重なって最後は辻褄が合わなくなってくる落語で、まだ修行を終えたばかりの秀都さん、若々しい勢いで披露して下さいました。

お二人目は笑福亭生寿さんで落語家11年目だそうです。チラシに載っていた紹介文を読むと宝塚観劇がご趣味だそうで個人的にお話ししたい気持ちです。生寿さんは「代脈」という落語です。大先生の代わりにおまぬけな弟子が患者さんのところへ往診に行くお話。こういうおまぬけな人の話はよくあるのですけど罪がなくて面白いですよね。落語ってほんとよくできてるなー。

そして鉄瓶さんです。落語が始まる前に色々お話しくださるのも面白くていつも楽しみです。今回も奥様のお話をされて仲が良いのだなぁと微笑ましくなります。もちろん落語もとてもお上手です。「宮戸川お花半七」という落語で、鉄瓶さんの女役ってホントに面白いです。上目遣いで可愛いのですけど笑いがグフフとこみあげてしまいます。この「宮戸川」は本当はとても長い落語で後半はおぞましい感じになるそうで、この日は前半のハッピーエンドまででした。

ご一緒したご婦人も「こんなに笑うなんて!」ととても楽しまれたご様子でした。面白いことを見て聞いてゲラゲラ笑う、なんてほんとに身体にいいんだろうなぁと思います。とてもすっきりした気持ちになって元気になりました。

今回、着物で伺わなかったので私の写真は無しですがいつもお世話になっております箱田さんと面白い鉄瓶さんです。お天気が不安定だったのですがお一人着物でいらしてる方がいらっしゃいました。やっぱり着物で行くと楽しいです。次回は11月25日です。その時は着物で行こうっと!ぜひ行きたいわと思われる方はお申し出くださいね。チケットのお取次ぎいたします。

 

 

振袖のレンタル・ご購入は専門サイトへ