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わっしょい夏祭り2018での着物

2018年8月13日


みなさま、こんにちは!

四日間催されました「大島紬美術展 わっしょい夏祭り」へお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。

会場に集められたたくさんの大島紬に皆さま感嘆され、問屋さんにも「これほどの数の大島紬が一堂に集められることはまずありません。日本一だと思います」と仰っていただきました。龍郷柄から美術大島紬、モダンなデザインの大島紬まであらゆる種類の大島紬を皆様にご覧いただけて嬉しく思いました。

一日4回の語り部のお話しの時には奄美大島へ行ってきた社長も少しお話しさせていただき、語り部の先生との名コンビ(?)となりました。

トーク中の社長です。お供しているのは住之江店の河野店長です。

 

こちらが奄美の大島紬の語り部でいらっしゃる宅間照雄先生です。4日間ありがとうございました。

大島紬の他にも世界的に活躍されている千地康弘先生をはじめ、個性豊かな作家の先生方にお越しいただき、素晴らしい美術館のようなきもの館になりました。本当にありがとうございました。

こんなに素晴らしい展示会の後に私の着物の紹介をするのも気が引けるのですが、恒例にしていますので「展示会での着物」編に入らせていただきます。

今回は大島紬展ですので夏大島を着てみました。この夏よく着ています爽やかな色目の夏大島紬に大久保玄才先生の夏の名古屋帯を合わせました。少し紫がかったピンクで主張しそうな色合いなのですが意外と色々な着物に合わせています。

2日目は格子柄の夏大島紬に薄いペパーミントグリーンの袋帯です。春ごろから特に着物と帯を同系色にするのが好きになっています。やりすぎるとぼけるのですがなんとなく落ち着くのです。いつも無難な感じになってしまって、冒険してみたいなぁと思っているのですが・・・。

3日目はブルーの夏大島紬に千地泰弘先生の蓮糸の帯を合わせました。この帯は蓮の繊維から作られた糸で織られていてとっても軽いのです。夏帯ということでもないそうで、私は単衣の時に締めていたのですが年中使えるのだそうです。帯のお柄は月下美人でその名の通り夜に、それも一晩だけ咲く神秘的なお花でとても香りがよく魅力的なお花です。シーズンは夏のようなイメージですが、6月から11月と意外に長く、うまくいけばその2,3か月後にもう一度咲くそうで柄のモチーフとしては年中使えるのです。この年中使える帯のお柄にピッタリです。

最終日は夏大島紬に栗山紅型の麻の帯を。お柄は鉄線、クレマチスかな。好きなお花です。初夏から秋口まで咲くお花です。着物や帯に描かれた季節のお花をまとうのは楽しいし嬉しいです。鉄線はクレマチスの和名かと思ってたらクレマチスの中に鉄線という種類があるようです。鉄線は室町時代に中国から渡ってきて、日本人にとても愛されているお花で、家紋にしているお家もあるのだそうです。

 

今回お越しいただいていた千地泰弘先生が古希の記念に本を出版されました。先生のこれまでのご活躍をまとめた本で親友の荒木とよひささんとのエピソードも含め二冊組となっています。毎年一度はきもの館にお見えになり、その都度先生の素晴らしい業績を見聞きし素敵な作品を見ているのに、先生ご本人の気さくすぎるお人柄についうっかりしてしまいますが、この本を拝見して改めて先生の凄さと類稀な存在とに畏れ多い気持ちになりました。機会があればぜひご覧いただきたいです。富田林には売っていませんが、大きな書店では取り扱いがあるようです。

サインを入れていただいて感激です。先生は絵だけじゃなく字も素敵。

 

芸術品のような着物(いや、芸術品そのものですね!)に囲まれた素晴らしい四日間を過ごせましたことに感謝です。

着物は本当に素晴らしい。また皆様と楽しい時間を過ごせますように。

 

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