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全国織物紀行2026での着物

2026年8月11日


皆さん、こんにちは!

きもの館で開催されました全国織物紀行展にお越しくださいましたお客様、ありがとうございました。

毎年8月は北は山形、南は沖縄まで、日本各地の織物の個展を開催してきました。

今年はその集大成というべき、北から南まで各産地の着物と帯を集めた「全国織物紀行」の開催となりました。

期間中、令和8年8月8日、紬展8年目という末広がりの8並びの日がありとてもおめでたい気分です。

そんな紬展で、まずは石川県の夏牛首紬の着物と帯を着てみました。 夏の着物は本当に着てないみたいに軽くて気持ちいいです。

そしてもう一枚は鹿児島県の夏大島紬に綾遥架の名古屋帯を。 綾遥架オリジナル柄の西陣織にカンボジアで染めてもらった絹糸を織り込んでいただいた帯です。 5月に発表して以来大変ご好評いただいております。

 

会期中、外与株式会社の笹田さんが織物について語ってくださいました。
その中で、絣の技術に触れられ、絣織の技術はインドで発祥し、「海のシルクロード」を渡って、インドから東南アジアへ、東南アジアから琉球へ入り本土へと技術が伝えられたとの説明とともに、綾遥架のタケオ夢綾織りの絣織の着物も紹介して下さいました。

綾遥架の絣織の着物も充実してきて、4枚前の写真に写っているように柄も増えました。 どこか懐かしい、カンボジアの天然染の独特な色合いが唯一無二の着物です。

そして、ご紹介しました名古屋帯に織り込まれた染めの糸は、京都遊美のYouTube(←コチラ)でもお世話になりましたKei Khmer Communityさんで昨年染めてもらいました。

タケオ州にあるここの作業場は、近くに住んでいる皆さんが共同で作業できるようになっています。

この写真の奥にいる男性の方が、私がオーダーした染め糸を作りました。

この方です。

グリーンの糸の仕上げをしているようです。

赤は干してました。

黄色と茶色は出来上がっていました。 黒いビニール袋に入っている糸です。

手前はインディゴ染めの糸ですね。綺麗です。それも欲しかったな・・・。

全部で4色染めてもらいました。これを西陣の京藝さんに託して帯にしてもらっています。

Kei Khmer Communityさんのもう一つの作業場では、ご家族で織物を作っています。おばあちゃんから曾孫さんまで4世代です。

おばあちゃんと曾孫さん

お孫さんは糸を染めてらっしゃいました。 暑い中何度もたらいに打ち付けて染めてらっしゃいました。

娘さんは私たちのためにご飯を用意してくださいました。 とても美味しいクメール料理です。娘さんの写真がなくて残念。

この時と、再度訪問したときもお料理を振舞っていただき、とても美味しくて感激しました。皆さん本当に優しくてシャイで純粋な方達ばかりです。

暖かい雄大な大地の中で織り出されるカンボジアの伝統織物。

綾遥架ではカンボジアの方たちと一緒に作り上げた商品を皆様にご提案しています。

そして日本へもたらされた絣の技術は洗練され、日本各地で素晴らしい織物となって私たちを楽しませてくれています。

遠く離れていても繋がっているんだな、と心が温かくなります。

そして、今回は福田店長の部屋はお休みです。また次回、お楽しみに!

 

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